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心に花を咲かせよう!相手を成長させる為の仏教が教える愛を育む方法

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道しるべ
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「私、いつも誰かのために尽くしちゃうんだよね…」「自分のこと、いつも後回しになっちゃう…」って、ドキッとしたあなた!(笑) 大丈夫!あなたは決して一人じゃないんです!世の中、優しい人ほど、ついつい周りのために頑張りすぎちゃうこと、ありますよね?私も、よーく分かります!(←共感アピール)

今回は、そんな「無償の愛」にちょっと振り回され気味の、心優しいあなたに朗報です!心のバランスを取り戻して、自分も周りも大切にするための、とっておきのヒントをお届けしちゃいます!(≧∇≦)b

ところで、スピリチュアル系の話とか、自己啓発系の話を聞いたりすると、「ブッダ」って言葉、耳にしたことありません?なんか、すごく偉そうな名前…って思った人もいるかもしれませんね。(笑) 実は、ブッダって、お釈迦様のことを指すんです。仏教の開祖として有名な方ですね。でも、実は色々な宗教や思想にもその名前や教えが登場する、とんでもなく偉大な人物なんです!!

それだけすごい人だから、さぞかし難しい教えを説いたんだろうな…って思うかもしれませんが、実は、現代の私たちにもすごく役立つ、シンプルだけど深い教えをたくさん残しているんです。今回は、そんな無償の愛は自分を傷つけるという物語の話です♪

注意)特定の宗教をおすすめするわけではありません。

この記事で分かる事

無償の愛は自分を傷つけるだけを知る事が出来る
相手も自分も成長する為にはどうすれば良いの分かる

まず最初に仏陀の生涯について説明します

目次

仏陀とは?仏陀の生涯

釈迦(釈迦牟尼)として知られる仏陀は、紀元前6世紀頃、現在のネパール南部に生まれたとされています。華麗な王宮で育った彼は、幼少期から苦しみや老い、死といった人生の無常を目の当たりにし、深い疑問を抱きました。

やがて出家を決意した釈迦は、厳しい修行の道を歩みます。しかし、過酷な修行は体を蝕み、悟りに達することはできませんでした。その後、中庸な道を求め、菩提樹の下で瞑想を続け、ついに悟りをひらきました。この時、釈迦はすべての生きとし生けるものが苦しみ(苦)に満ちていること、その苦の原因(集)、苦からの解放(滅)、そして解放への道(道)という四つの真理(四諦)を悟り、仏陀(覚者)となったのです。

悟りを開いた釈迦は、人々に教えを説き、仏教を興しました。彼の教えの中心となるのは、すべてのものに平等に宿る仏性(仏になる可能性)の存在、そして苦しみから解放されるための方法です。具体的には、四諦に基づき、貪欲、瞋恚、愚痴といった煩悩を克服し、八正道(正見、正思惟、正語、正業、正命、正精進、正念、正定)と呼ばれる八つの正しい道を実践することを説きました。

仏教は、インドを起点に、中国、朝鮮半島、日本など、アジア各地に広がり、世界中の多くの人々に心の平安と救いを提供してきました。釈迦の教えは、時代や文化を超えて、人々の心に深く根付いています。

ある物語から始まるブッダの話

とある少女がいました、その少女の名はアマナ
(アマナは実在の人物でありません、架空の名前です)
アマナは花を摘みそれを市場に持って行きお金に換えて家族を養っていました。

ある日とある老人に「お金がなくて花が買えない、少し譲ってもらえないか?」と聞かれました。

アマナは可哀そうに思い、そっと老人に花を渡します。

アマナは親に人には優しくしなさい、優しさはいずれ自分に返ってくるのだから・・・と教えられていたからです。

帰り道にひとりで歩いていると

一人のお坊さんが歩いてきました。そのお坊さんは、仏陀の旅の途中だったのです。

アマナはなんとなくそのお坊さんに不思議な感じがして話かけます。

今日あった事を話すと、お坊さんは

仏陀「何故無償で花を与えたのですか?」と聞いてきます。

アマナ「困っている人を助けたいからです・・・かね?」

仏陀「無償の愛は素晴らしいものだと思っているのですね、ならば貴方はただ花のように人に無償の愛を与えれば良いですね」

また少したったある日またまたご老人がお花の催促をしてきます。

それだけではありません、その場を見ていた他の人達も同じように無心してきます。

アマナはヘトヘトになって帰ります。

親に「今日はどれだけ稼げたの」と聞かれました。

アマナはお金を渡します。

「これだけしか稼げなかったの?これでは生活できないよ」と言われました。

そして少し後に嵐がおきます。

その嵐によって畑が荒らされ花は全滅してしまいました。

アマナは市場に立ち寄ると「嵐でお金がないけど花をくれ」とみんながアマナに言ってきます。

ですがアマナも花は持っていません。アマナは

アマナ「すみません、嵐によって花は全部なくなってしまいました」と伝えました。

皆で落ち込みました。その後

どうすれば良かったのか分からないアマナは一人木に寄りかかりボーっとしていると、

「何か困りごとがあるようですが、どうされましたか?」と、この間のお坊さんが聞いてきました。

アマナはこれまでの経緯を話すと、

仏陀「もっとよく何故花を渡すのか考えてみましょう」

アマナ「何故でしょうね?」

仏陀「人間は何か見返りがほしくてするものです、感謝の言葉が欲しくて花をあげたのではないですか?」

アマナ「そういえば感謝もされないですが人に花をあげていました」

仏陀「無償の愛は相手にとって都合の良いものですが、その人の成長にはなりません」

仏陀「ならば花を育てる方法や何かを成し遂げる方法を教えて一緒に成長する方がお互いの利益になります。」

その話を聞いてハッとしたアマナは次の日に市場の皆に呼びかけます。

一緒に花を育ててみないか?と、それならば皆で花を育てる方法が分かり、

村全員で幸せになれると思ったからです。

今までただで貰っていた人も一緒にやる事を賛成してくれて、

月日が経つと広々とした畑に一面の花畑が出来て市場も賑わう事が出来るようになりました。

・・・と以上が仏陀の話なのですが、

この話のキーワードは無償の愛は自分を傷つけて相手の成長を止めるという事です。

無償や無料に甘えてはダメな理由

日本って昔から、「タダ」とか「無料」にちょっと甘えすぎてる部分、ありません?もちろん、良い意味での助け合い精神とか、思いやりとか、素敵な文化もあるんですけどね。でもね、でもね、その「無償」の代表選手と言えば…やっぱり「お母さん」じゃないですか!?

お母さんって、本当にすごいんですよ!朝早くから起きて、家族のためにご飯作ったり、洗濯したり、掃除したり…まるでスーパーウーマン!! 私も母親なので、よーく分かるんです!(笑) でもね、仏陀の教えって、実はすごく深いことを教えてくれてるんです。「何でもかんでもやってあげることは、お互いのためにならない」って。これ、まさにその通り!

例えば、ご飯の炊き方。お母さんが毎日当たり前のようにやってくれてるけど、あれ、結構技術がいるんですよ!(笑) 晩御飯の支度だって、栄養バランスとか、家族の好みとか、色々考えて作ってるんです。掃除だって、ただキレイにするだけじゃなくて、家族が気持ちよく過ごせるように、色々な工夫をしてるんです。

だから、提案です!家族みんなで、家事をシェアしてみませんか?(≧∇≦)b

ご飯の炊き方、晩御飯の作り方、掃除の仕方…最初は戸惑うかもしれないけど、やってみると意外と楽しいし、何よりお母さんの大変さがよーく分かるんです!

お母さんに全部やってもらってばかりだと、どうなると思います?そう!成長しないんです!

後々、一人暮らしを始めた時とか、めちゃくちゃ困りますよ?!「え、お米ってどうやって炊くの?」「洗濯って、洗剤どこに入れるの?」「掃除機って、どうやって使うの?」…って、パニックになっちゃうかも!(笑)

それに、何よりも大切なのは、お母さんの働きに感謝すること!「いつもありがとう」って、言葉で伝えるだけでも、お母さんはすごく嬉しいんです。

もちろん、家事を手伝うのも、最高の感謝の表現ですよね!( ´∀`)b

考えてみてください。お母さんがいなかったら、今の自分はいないんです。毎日温かいご飯が食べられるのも、清潔な服を着られるのも、気持ちよく過ごせるのも、全部お母さんのおかげなんです。それって、本当に当たり前じゃない!奇跡に近いことなんです!

だから、今日から、いや、今からでも遅くない!家族みんなで家事をシェアして、お母さんに「いつもありがとう!」って伝えてみませんか?きっと、家族の絆がもっと深まるはず!

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!この記事が、皆さんにとって、少しでもお役に立てたら、本当に嬉しいです♪そして、お母さんたち、いつも本当にありがとうございます!

あなたは最高のスーパーウーマンです!(≧∇≦)b

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