ゼウスって、結構、略奪愛も多かったりするんだけど…現代で人のものを奪うのは、もちろんNG！(笑)でも、諦めかけていた恋に、もう一度チャレンジする勇気を持つことは、大切かもしれない。スピリチュアル的に見ると、過去の恋愛のカルマを解消することで、新しい愛を引き寄せることができるんだって。過去の恋に未練があるなら、その気持ちと向き合って、新しい一歩を踏み出してみない？もちろん、相手の気持ちを尊重するのは大前提だよ！
ゼウスってどんな人？（神？）
- 最強の権力者： オリンポス山に住む神々を束ねるリーダー。神々の世界では、ゼウスの言うことは絶対！
- 雷使い： 武器は、鍛冶の神ヘパイストスが作った雷霆（ケラウノス）。この雷の威力はハンパなく、世界を焼き尽くすこともできるとか…！
- モテ男： 数々の女神や人間の女性と浮名を流した、神話界屈指のプレイボーイ。変身が得意で、相手に合わせて色々な姿（白い雄牛、白鳥、黄金の雨…などなど）に変身して女性を魅了しました。
- 意外と苦労人： 実は、父親のクロノスに子供の頃飲み込まれそうになった過去を持つ苦労人。母親のレアに助けられ、成長後に父親を倒して王座を奪還したという、波乱万丈な人生（神生？）を送っています。
ゼウス、モテすぎ問題を大検証！
ゼウスがモテる理由
- 最強の神様だから！
- 変身が得意！
- 情熱的！
確かに、これらはゼウスの魅力的な側面なんだけど…実は、古代ギリシャの人々にとって、ゼウスがモテるのには、もっと切実な理由があったようなんです。
その理由、それは…「うちの家系、ゼウス様と繋がってるんです！」アピール！
え？どういうこと？って思ったよね？説明しよう！
古代ギリシャでは、有力な家系ほど、「うちの祖先は神様！」という伝説を作りたがったんだって。特に、神々の王であるゼウスと繋がっていれば、箔がつくってもんでしょ？
つまり、ゼウスの数々の恋愛エピソードは、神話として語り継がれるうちに、
- 「うちの家系、昔々、ゼウス様とご縁がありまして…」
- 「うちの英雄、実はゼウス様の血を引いてるんです！」
という、家系アピールのための材料になっていったという説があるんです！
なんだか、現代のSNSで「いいね！」をたくさん集めたいのと、ちょっと似てるかも…？(笑)
ゼウスが出産？！
ゼウスの最初の奥さんは、知恵の女神メティス。賢くて頼りになる奥さんだったみたいだけど…二人の間には、なんとも衝撃的なエピソードがあるんです。
なんと、ゼウスはメティスを…丸飲みしちゃったんです！
え？なんで？って思うよね？実は、メティスが産む子供は、ゼウスよりも偉大な存在になるという予言があったから。自分の地位が危うくなるのを恐れたゼウスは、まだお腹にいたアテナごとメティスを飲み込んでしまったというわけ。
…これって、現代の感覚で言うと、完全にアウトー！DV案件じゃないですかー！(笑)
でも、神話の世界では、こういう力技がまかり通っちゃうんです…恐ろしい…。
その後、ゼウスは激しい頭痛に悩まされます。あまりの痛さに耐えかねて、息子のヘパイストス（鍛冶の神）に「頼む！オレの頭、割ってくれ！」と懇願。ヘパイストスがハンマーでゼウスの頭を叩き割ると…なんと、中から完全武装の女神アテナが飛び出してきた！
…出産シーンが、完全にホラー映画！(笑)
メティスは飲み込まれた後も、ゼウスの中で知恵を授け続けたと言われています。ある意味、内側からコントロールしていたってこと…？なんだか、怖いような、賢いような…。
そんな最強のゼウスを作ってしまった生みの親であるクロノスとレアの物語がまた壮絶ｗ
クロノスの奥さん、レアとの攻防戦！
ゼウスの母レアは、夫クロノスの子供を次々と産むんだけど…これがまた、とんでもない展開になるんです。
なんと、クロノスったら、生まれた子供を片っ端から食べちゃうんです！((((；ﾟДﾟ))))))) え、マジで？ってなりますよね。理由は、自分の父親ウラノスと同じように、自分の子供に王座を奪われるのが怖かったから。ウラノスは子供たちを地の底に閉じ込めてたんだけど、クロノスはさらにパワーアップ（？）して、文字通り「食べてしまえば安全！」という発想に至ったわけです。…発想が怖い！(笑)
…過去のトラウマが、クロノスの食欲…じゃなくて、行動に影響しているってことですね。親の因果が子に報い…ってやつでしょうか。でも、食べちゃうって、さすがに度が過ぎる！
この状況に、母親のレアは大ピンチ！「うちの子を返してー！」と叫びたい気持ちを抑え、最後の望みを託します。末っ子のゼウスだけはなんとか助けたい！そこで、レアは知恵を絞ります。生まれたばかりのゼウスの代わりに、石を布でぐるぐる巻きにして、クロノスに「はい、どうぞ！」と差し出したんです。クロノスはそれを疑うことなく、ゴクリ。…石、食べた！(笑)
…レア、マジでやり手！というか、母は強し！(笑)
こうして、ゼウスはクレタ島でこっそり、すくすくと育ちます。そして、大きくなったゼウスは、「あんなパパ、許さん！」と、父クロノスに復讐することを決意。クロノスに薬を飲ませて、今まで飲み込んだ兄弟たち（ポセイドン、ハデス、ヘラ、デメテル、ヘスティア）を「オエッ！」と吐き出させます。…想像すると、ちょっとアレですね。(笑)
その後は、ゼウスとその兄弟たちVSクロノス率いるティタン神族の大戦争！その名も「ティタノマキア」！…なんか、必殺技みたい！(笑) 激しい戦いの末、ゼウスたちが勝利し、ゼウスはついに神々の王となるのです。
…レアの策略がなければ、ゼウスが王になることはなかったかもしれません。まさに、影の立役者！
このエピソードからわかるのは、クロノスとレアの間には、壮絶な駆け引きがあったということ。お互いを信じられず、騙し合い、裏切り合う…まるで、ドロドロの昼ドラ！(笑) でも、その裏には、親子の愛憎、運命の残酷さ、そして知恵と勇気など、色々な要素が詰まっているんですね。
神々の夫婦関係から学ぶこと
クロノスと奥さんたちの関係を見ていると、神様の世界も、人間界と変わらないんだなーって思いますよね。夫婦間には、愛だけでなく、疑いや裏切り、そして駆け引きもある。
でも、そんなドロドロとした関係の中にも、教訓は隠されているんです。
- 過去のトラウマは、人間関係に大きな影響を与える
- 相手をコントロールしようとすると、反発を招く
- 信頼関係を築くことの大切さ
…って、なんだか、恋愛ハウツー本のようになっちゃった？(笑)
ゼウス、モテすぎ問題、最終章！？今回は華麗なる（？）変身＆略奪愛スペシャル！
ゼウスお得意の変身テクニック
ゼウスのモテ伝説、いよいよ佳境！次は、ゼウスの華麗なる（？）変身と、それにまつわる恋愛エピソードを、軽快＆ちょっぴり毒舌にお届けします！
変身はお手の物！ゼウスの七変化！(言い過ぎ？)
ゼウスといえば、好きな女性に近づくために、色々な姿に変身することで有名。まさに、変身願望の権化！(笑)
そのバリエーションは、
- 白い雄牛: 優雅で力強いイメージを演出！
- 黄金の雨: なんともロマンチック…というか、もはや事件！(笑)
- 白鳥: 優雅さと神秘性を兼ね備えた、罪作りな姿！
…などなど、多岐に渡ります。もはや、変身というより、コスプレ大会！(笑)
エウロパ、突然の拉致！？
フェニキアの王女エウロパが、海岸でキャッキャウフフと遊んでいると…突然、真っ白で美しい雄牛が現れた！エウロパは、その牛があまりにも大人しいので、背中に乗ってみることに。
…これが、運命の分かれ道！
なんと、その雄牛の正体は、ゼウス！エウロパを背に乗せたまま、猛スピードで海を渡り、クレタ島まで連れ去ってしまったのです！
…これ、完全に誘拐！現代だったら、国際問題レベル！(笑)
その後、エウロパはゼウスとの間に、ミノス、ラダマンティス、サルペドンなどの子供をもうけます。ミノスは、後に迷宮を作らせたことで有名な王様ですね。
…つまり、エウロパは、拉致された挙句、とんでもないサラブレッド（神様の血を引く子孫）を産むことになったというわけ。人生、何が起こるかわからない！(笑)
イオ、まさかの牛化！？
アルゴス王の娘イオを愛したゼウス。しかし、彼の妻であるヘラは、超がつくほどの嫉妬深い女神！浮気がバレたら大変なことになる！
そこでゼウスは、イオを…なんと、白い雌牛に変身させてしまったのです！
…愛する人を牛にするって、発想が斜め上！(笑)
でも、ヘラはゼウスの企みを見抜きます。「その牛、なんだか怪しいわね…」と、百眼の巨人アルゴスにイオを監視させることに。
…ヘラ、鋭すぎ！もはや名探偵！(笑)
困ったゼウスは、使者の神ヘルメスに命じ、アルゴスを眠らせてから殺害。イオを解放します。
…ヘルメス、お疲れ様！巻き込まれ体質！(笑)
その後、イオは色々あって、エジプトで女神イシスとして崇められるようになったとか。人生、どこでどうなるかわからない！(再)
レダ、白鳥に迫られる！？
スパルタの王妃レダを愛したゼウスは、今度は白鳥に変身！優雅にレダに近づき…以下、自主規制！(笑)
この結果、レダはヘレネ、クリュタイムネストラ、カストル、ポルックスという、これまたとんでもないサラブレッドたちを産むことになります。ヘレネは、トロイア戦争の原因となった絶世の美女として有名ですね。
…ゼウス、本当にやりたい放題！(笑)
ゼウスの恋愛から学べる…のか？
ゼウスの恋愛遍歴を見てきて、現代の恋愛に役立つ教訓…ある？(笑)
強いて言うなら、
- 変化を楽しむこと
ゼウスのように、色々な自分を表現することで、相手を飽きさせない…？(いや、違うか…) - 情熱は大切
相手を思う気持ちは大切…だけど、やりすぎは禁物！(当たり前！) - 愛の力は偉大
だけど、使い方を間違えると大惨事！(超重要！)
…という感じでしょうか？(笑)
結局、ゼウスの恋愛は、現代の倫理観から見ると、問題だらけ！参考にしちゃダメ！絶対！(笑)
まとめ
今回は、ゼウスの華麗なる（？）変身と、それにまつわる恋愛エピソードを、軽快＆ちょっぴり毒舌にお届けしました。神話の世界は、本当に面白い！
